【Movable Type】旧MASAa.blogをMovableType7にアップグレードする！

INDEX

1 Movable Type版MASAa.blogについて
2 Movable Type 7について
3 Movable Type 7にアップグレードする！
4 プラグイン MT-Keystrokes を修正する！
5 Movable Type 7に無事アップグレード完了！
6 最後に

Movable Type版MASAa.blogについて

現在のブログは、このWordPress版で構築したMASAa.blogとして運用していますが、その前のブログはMovable Typeで構築したMASAa.blogで運用していました。

そのMovable Type版MASAa.blogですが、今でも健在に残してあります（と言うか放置していると言った方が良いかも）。

Movable Type版MASAa.blogのアクセス数もかなり減って、今では2桁台のアクセス数となっていますが、自分が昔のことを思い出すのに結構重宝しています。

と言う事で、他の人に公開していると言うよりも、自分の日記として過去を振り返るのに残していると言ったところでしょう。

そのMovable Type版MASAa.blogは2016年6月23日の記事を最後に、WordPress版MASAa.blogに移行したためアップしていません。

それでもMovable Typeのメンテナンスは行っており、Movable Type 6の最新バージョンが出る度に更新しております。

Movable Type 7について

そのMovable Typeですが、2018年5月16日に最新バージョン Movable Type 7がリリースされています。

Movable Typeと言えば商用CMSとしての利用がメインとなって、ブログとしての運用が少なくなっています。

ブログを運用する場合は、圧倒的にWordPressの方が色々な面でメリットが有るので、それも仕方ないことでしょう。

そのMovable Type版MASAa.blogは、当面Movable Type 6のままで放置しておくつもりだったのですが、ちょっと気が変わって最新バージョンのMovbale Type 7にアップグレードすることにしました(・∀・)ノ

もしアップグレードに失敗したときは、潔く諦めることにしますσ(^◇^;)

Movable Typeのライセンスは基本有償となっておりますが、個人名義でダウンロードされ、個人所有のサーバーやレンタルサーバーで個人的な日記等を書くためのライセンスについては個人無償ライセンスとして無償となっております。アフィリエイトを行うことも問題ありません。

と言う事で、個人無償ライセンスとしてMovable Type 7をダウンロードします。

ダウンロードしたファイル(MT7-R4208.zip)を解凍してサーバーへアップロードします。

その前に念のためバックアップを取っていた方が良いでしょう。

Movable Type 7にアップグレードする！

アップロードについてですが、全てのファイルを上書き保存でアップロードすればOKです。

アップロードが完了すると「mt.cgi」にアクセスします。

アップロード開始のウィンドウが表示されるので、【アップグレード開始】をクリックします。
アップグレードが開始されます。
無事にアップグレードが完了しました。
ダッシュボード画面を見ると、以前のMovable Type 6のダッシュボードとは大幅に変更されています。
次にサイトを選択して再構築を開始します。
【再構築】をクリックすると、再構築のウィンドウが表示されるので、【再構築】をクリックします。
再構築が開始されます。
しばらく放置しておいて画面を見ると、テンプレートの編集
テンプレートモジュール(コメント入力フォーム)でエラーが見つかりました。
・<MTKeystrokes>は存在しません(11行目)。

と言うエラーメッセージが表示されて再構築が止まっていました(･_･、)

プラグイン MT-Keystrokes を修正する！

うーん、やはりダメかな・・・と思ったのですが、そう言えば、Movable Typeのコメントスパム対策プラグインとして「MT-Keystrokes」を導入しているのですが、このコメントスパム対策プラグイン「MT-Keystrokes」のスクリプトファイル内でMovable Typeのバージョンチェックをされていたハズ・・・。

と言う事で、コメントスパム対策プラグイン「MT-Keystrokes」のスクリプトファイルの修正を行う事にしました。

66行目付近に

return 1 unless $MT::VERSION =~ m(^6\.);

と言うソースが有るので、これを

return 1 unless $MT::VERSION =~ m(^7\.);

に書き換えます。