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我が家のふすま戸
我が家には、部屋(リビング)と部屋(六畳たたみ部屋)の間の仕切りとして「ふすま戸」があるのですが、このふすま戸を開閉する時にかなりガタつくようになってしまい、力を入れないとふすま戸が開け閉めし難い状況です。
しかも、このふすま戸の上(2階)は丁度ベッドルームなので、ふすま戸を開閉する度にベッドルームに響いてしまって、寝ている人の睡眠を妨げてしまいます(´・_・`)
ガタつきの原因を探るために、ふすま戸を外そうとしたのですが、これがレールから外れなくて過去に諦めたことがあるのですが、今回改めて挑戦したところ、なんとかふすま戸が外れてくれました( ^o^)ノ
我が家のふすま戸の戸車の現状
ふすま戸の戸車を確認してみると、予想通りふすま戸の底に有る戸車の車輪が摩耗してボロボロになっていました( ̄。 ̄;)
約15年間の間ふすま戸を開閉し続けたので当たり前ですね。
この状態だとふすま戸をスムーズに開閉することが出来ないのは当然です。
そこで、このふすま戸の戸車を交換することにしました。
しかし、ここでふすま戸から戸車を外してしまうと、戸車を調達するまで大きなふすま戸を外した状態にしておかないといけません。
取りあえず、ふすま戸に戸車が付いている状態で戸車の寸法を測ってみました。
戸車の寸法は、長さが69mm、横幅14mmとなっており、車輪径は摩耗しているため24mm以上と推測します。
また、車輪には、V型やU型、平形などの形状があるので、今ある車輪と同じ形状を購入する必要があります。
我が家の戸車の車輪は、平型であることを確認しました。
メーカーは、「ヨコヅナ」と記載されていました。
我が家のふすま戸に合う戸車を探す!
この条件からネットで、同じような戸車を探すことにしました。
その結果、モノタロウのサイトで戸車の寸法が詳細に記載されており、ほぼ同じと思われる戸車を見つけることができました。
その戸車は「ヨコヅナ LP戸車プラス 平型」になります。
気になる点としては、車輪径が30mmとなっているのですが、我が家のふすま戸の戸車の車輪が摩耗して30mmから24mmになったと推測します(・・)(。。)
あと「ヨコヅナ LP戸車プラス 平型」の車輪のカラーは何故かブルーです。
と言う事で、価格も1個98円と安いので、ダメ元でこの「ヨコヅナ LP戸車プラス 平型」を6個購入することにしました。
その他にも、モノタロウで欲しいものが有ったので送料無料になる条件のトータル3,000円以上になるようにして注文完了です!
新しい戸車を購入!
モノタロウから注文した商品が届きました。
購入した戸車はこの「ヨコヅナ LP戸車プラス 平型」6個です。
今回購入した戸車と元々ふすま戸に付いている戸車とを比較すると、車輪の色以外は全く同じ形状でした。
これで安心して交換することができます。
ふすま戸の戸車交換作業
それでは早速購入した新しい戸車「ヨコヅナ LP戸車プラス 平型」に交換していきたいと思います。
ふすま戸から戸車を外す!
戸車はふすま戸にクギで固定されています。
このクギを外すのがちょっと厄介になります。
金槌とマイナスドライバーを使って、戸車のスキマにマイナスドライバーを入れ込んで、戸車を浮かせます。
戸車が浮き上がれば、後は釘抜きとペンチでクギを抜き取ります。
2箇所のクギを外すと簡単に戸車を取り外すことができます。
そして、取り外した戸車がコレです( ̄ロ ̄;)
ゴムの部分がボロボロになっていて予想以上に劣化が酷かったです。
これだと車輪の意味を果たしていない状態でしょう。
新しい戸車を取り付ける!
新しく戸車を取り付ける前に、取り外したクギと同じような長さ太さのクギを調達してきます。
自分の場合は、近くのホームセンターで同じようなクギを購入してきました。
モノタロウで購入した「ヨコヅナ LP戸車プラス 平型」を、ホームセンターで購入したクギを使って固定します。
戸車を外すのと違って取付けは簡単です。
ふすま戸1枚に戸車が2個付いているので、2個の戸車を交換して完了です。
ふすま戸を元に戻す際の調整
新しく戸車を取り付けたふすま戸を元に戻します。
しかし、ここで問題が発生してしまいました!
なんと、ふすま戸がレールに入ってくれません( ̄□ ̄;)!!
原因としては、新しく交換した戸車の車輪が下に出っ張りすぎているため、ふすま戸の縦の長さが長くなりレールに載ってくれないことが原因です。
そこでもう一度戸車を取り外し、戸車を取り付ける部分(ふすま戸側)を彫刻刀で削って、戸車全体が奥側に引っ込むようにしてみました(車輪の出っ張りが少ないようにする)。
改めてふすま戸を元に戻すと、今度は無事レールに載ってくれました( ^o^)ノ
ほんと微妙な差なので、なんどか根気強く挑戦する必要があります。
やはり戸車を交換しただけでは、ふすま戸がレールに載ってくれないため、残りのふすま戸の戸車を交換する際に、同じく彫刻刀で車輪が少し引っ込むように調整します。
今回戸車を交換する際に使用した道具
なお、今回戸車を交換するために使った道具は下記の通りです。
- トンカチ
- 彫刻刀(のようなもの)
- ペンチ
- マイナスドライバー
- 釘抜き(3徳釘抜)
交換する新しい戸車と、上記のような道具さえ有れば比較的簡単に交換することができます。
最後に
今回戸車を交換した事で、指1本で軽くふすま戸を開閉するようになりました( ^o^)ノ
これでストレス無くふすま戸を開閉することが出来ます!
同じ戸車さえ見つけることが出来てふすま戸を外すことが出来れば意外と簡単に交換することができます。