商品レビューの依頼
今回LivSenseDirect様より、サンプル品として『PrimAcc アルコールセンサー アルコールチェッカー ポータブル LEDデジタル飲酒検知器』をご提供頂いたので、レビュー記事をアップさせて頂きます。
以下、『PrimAcc アルコールチェッカー』とします。
この『PrimAcc アルコールチェッカー』の特徴として、
・本製品はコンパクトサイズで重さ26gと超軽量なので、ポケットなどに入れて携帯するのに便利です。
・単4アルカリ乾電池 1本で使用することができます。
・息を吹きかける箇所は格納式となっておりテスト精度を高めています。3種類の測量単位(%BAC, ‰BAC, mg/L)に設定できます。
・安心の1年保証付きです。
となっています。
サンプル品到着
無印のパッケージに、仕様が記載されたたシールが貼れています。
パッケージの中身を確認してみると、
- アルコールチャッカー本体
- マウスピース5個
- ニードル(スイッチユニット用)
- 取扱説明書
が入っていました。
残念ながら取扱説明書は英語のみの記載となっております。
なお、『PrimAcc アルコールチェッカー』を使うには、単4アルカリ乾電池が必要なので、別途用意する必要が有ります。
外観確認
アルコールチャッカー本体のサイズは高さ62mm x 横38 x 幅15mmで、重さは26gとコンパクト軽量な設計となっています。
キーホルダーとして使えるようにリングが備わっています。
前面に電源ボタンと電源ボタンの上にLCDディスプレイが備わっています。
裏面を見ると「RESET」と記された穴が有ります。
また、電池格納部分が有ります。
サイド側に息を吹き替える部分が格納されています。
測量単位の設定
測量単位として【%BAC】【‰BAC】【mg/L】の3種類に設定可能です。
日本国内では【%BAC】【‰BAC】の単位はあまり見ることがありません。
BACとは、血中アルコール濃度を示す単位で、海外での呼気中アルコール濃度の単位として使われています。
と言う事で、【%BAC】とは、100mlの血中に含まれるアルコール量gを表します。
【%】はパーセントで普段よく使われていますが、もう一つの【‰】はパーミルと呼ばれ普通見掛けることがありません。
なお、0.1%(百分率)=1‰(千分率)となります。
この『PrimAcc アルコールチェッカー』のデフォルトの設定単位が、【%BAC】となっているので、日本国内で良く使われている【mg/L】に設定する必要が有ります。
なお、【mg/L】とは呼気中アルコール濃度を示し、1Lの呼気中に含まれるアルコール量mgを表します。
【mg/L】に設定する方法は、アルコールチャッカー本体の電源ボタンを押して電源を入れ、何もしない状態で結果表示の画面が表示されるまで待ちます。
結果表示の画面が表示されている間に、裏側の[RESET]の穴に付属のニードル(スイッチユニット用)を垂直に差し込みます。押す度に単位が切り替わります。
これで測量単位を【mg/L】に設定します。
実際に使ってみる!
実際にお酒を飲んで試してみました(´▽`)ノ
アルコールチャッカー本体のサイド側に息を吹きかける部分があるので、この部分を開いて付属のマウスピースを装着します。
電源ボタンを長押しして電源を入れると、ウォームアップモード[Warm UP]となり10秒間待ちます。
ウォームアップモード完了後、[Blow]の表示に切り替わるので、マウスピースに10秒間息を吹きかけます。
ここでアルコールに反応するとビープ音が鳴ります。
見事にアルコールに反応しました(*´∀`*)ノ
なお、アルコールを飲んでいないときに試すと、当然結果は0mg/Lとなりアルコールは検出されませんでした(当たり前!)。
最後に
アルコールを飲んだ夜に、翌朝アルコールが残っているかどうかの判断などに良いかと思います。
また、ちょっと変わったキーホルダーとして使うのも良いかもしれないですね(^。^)
但し、この『PrimAcc アルコールチェッカー』の結果はあくまでも参考程度で有り、この結果で乗り物を運転できるかどうかの判断に使う事はできません。
飲酒したら絶対に乗り物を運転しない!!これは人間として当たり前です!!
取扱説明書が英語となっているのですが、重要な事も書かれているようなので、少し日本語に訳してみました。
取扱説明書(日本語版)
仕様
- センサー:高精度半導体酸化物アルコールセンサー
- 検出範囲:0.000-0.995mg/L BrAC
- 正確性:±0.1mg/L
- 電源入力:単4形アルカリ乾電池
- ウォームアップ時間:10秒
- 反応時間:5秒以内
- 認証:RoHS, CE
- サイズ:62 x 38 x 15mm
- 作動環境温度:-5℃~+40℃
- ディスれプレイ:LCDディスプレイ
紹介(アルコール検査はどのように機能しますか?)
アルコールは、消化管(口、胃、および腸)を通って血液に入ると、それはあなたの肺を含むあなたの体のあらゆる部分に分かれています。
血液があなたの肺を通過すると、一定量のアルコールが肺胞(肺の小さな嚢胞)を通過します。人の肺胞におけるアルコールの割合は、人の血液中のアルコールの割合に比例します。
呼吸検査装置を使用することにより、肺胞を通過するアルコールの量を測定することができ、その結果、人のBAC(血液中アルコール濃度)を推定することができます。
ブレスアルコール濃度(BAC)とBACの比は2000:1となります。簡単に言えば、2000ミリリットルごとに1ミリリットルの血液が摂取されます(一部の国では2300:1、または2200:1、または2100:1)。
このため、十分な空気の深い肺が得られるように少なくとも5秒間吹く必要があります。
そうしないと、不完全または不正確な読み込み結果となる可能性があります。
テストを始める前に、ユーザーマニュアルを読むことが重要です。
【決して飲酒して乗り物を運転しないでください!】
パッケージ内容
- ミニアルコールテスター本体 x1
- マウスピース x5
- ニードル(スイッチユニット用)x1
- ユーザーマニュアル x1
テスト条件
本製品を使用する前に淡水で口を洗い流してください。
本製品に息を吹きかける前に飲食、喫煙した場合は、20分間空けてご使用してください。
口内にアルコール残留物が有ると不正確な結果をもたらす可能性があります。これは、麻酔飲料、アルコール中毒、口中噴霧、医薬品または麻薬、ならびにげっぷ及び嘔吐においても起こり得ます。より信頼性の高い結果を得るには、少なくとも3回はテストをする必要があります。
操作ガイド
- 本製品の電池格納部に単4形アルカリ乾電池をセットします。
- 本製品のマウスピースアームにマウスピースを取り付けます。
- 本製品の電源ボタンを長押し(2秒間)して電源を入れます。
- [Warm UP]と表示されるので10秒間待ちます(ウォームアップモード)。この間、深呼吸をしてください。
- [Blow]の表示がされたら、本製品のマウスピースに10秒間息を吹きかけてください。 アルコールが含まれている息を吹きかけているとビープ音が鳴ります。 ビープ音が止まったら息の吹きかけを止めてください。
- 画面に結果が表示されます。
①アルコール濃度が0.100mg/L~0.250mg/Lの範囲にあるときは、画面に[Caution]と表示されます。
②アルコール濃度が0.250mg/L以上のときはビープ音が鳴り[Danger]と表示されます。 - 20秒後に自動的に本製品の電源が切れます。手動で電源を切る必要はありません。
- より正確で信頼できる結果を得るには、少なくとも3回テストを試みてください。3分毎に1回テストをしてください。
測定単位の設定方法
- 本製品の電源ボタンを押して電源を入れ、結果表示の画面が表示されるまで待ちます。本製品の裏側の[RESET]の穴に付属のニードル(スイッチユニット用)を垂直に差し込みます。
【注意!】[Warm UP]モード時と[Blow]モード時には調整できません。 - ‰BAC、%BAC、mg/Lの3種類の単位が設定できます。
(日本国内では“mg/L”の単位が使われていますので“mg/L”の単位に設定してください) - 20秒後に自動的に本製品の電源が切れます。
メンテナンス
- 定期的に本製品を清掃する場合には、綿棒をご使用してください!
- 本製品の洗浄には、化学洗剤をご使用しないでください。
- 本製品を改造、修理、分解しないでください。破損する恐れがあります。
- 誤動作した場合は修理をご依頼してください。
重要メモ
- 電池残量が少なくなると、電池アイコンが画面上で点滅しますのですぐに電池を交換してください。
- 乗り物を運転できるかどうかの判断に本製品を使用しないでください。
- 血中アルコール濃度(BAC)は数分で変化する可能性があります。
- 本製品による結果は、裁判所で検査結果として使用することはできません。
- 過食を避けてください
- 極度の熱や長期にわたる直射日光を避けてください。
- 連続した2回の測定値の偏差が0.01%を超える場合は、再度試験を行う必要があります。
- 吹き出し中は吹出口を塞がないでください。
- 多くの要因(例えば、環境、喫煙及び他の口の不純物)がBACレベルに影響を与えるため、必ず試験前に口を洗浄し、最後のアルコール飲料から少なくとも20分間経過してから、本製品を使用してください。本製品の結果は参照のみのためにご使用してください。
- ガス濃度が高い環境下では、正常に動作しません。
- 製品の電池残量が少ない場合は、試験値と実測値の間にずれが生じます。
- 製品に煙、食品、液体を吹き込まないでください。センサーが破損する恐れがあります。
- メチルアルコールを含む物質の存在下での試験は避けてください。