メインPCのUSBポートに不具合が発生する!
メインPCのUSBポートで使っている機器(キーボードなど)がたまに切断されて動作しなくなる症状が発生しています。
原因はどうやらUSBポートの接触不良と推測します。
その度にUSBポートやUSB端子を清掃するのですが、またしばらくすると同じく切断される不具合が発生してしまいます。
清掃がきちんと出来ていない気もするのですが、他の余ったUSBポートも無い状況なので、ここはUSBポートの増設も含めてあたら二USBハブを導入して改善することにしました。
USBハブの購入を検討する!
USBハブと言っても、エレコムやアイオーデータ機器、ANKERなどの有名メーカーから、全然聞いたことの無いメーカーまで数多くのUSBハブが発売されています。
形状も長細い形やコンパクトな形、円柱をした形など様々です。
今回購入したいUSBハブの条件としては、
- 手元近くで使いたいため1m程度のUSBケーブルが有ること
- 必要なポート数は今後の事も考えて7ポートから10ポート程度
- 形状はスリムな長方形
- 長い保証期間
と言ったところでしょうか。
色々と検討した結果、候補に残ったのが、『Anker 60W 7+3ポート USB 3.0 データハブ PowerIQ内蔵3充電ポート搭載』と『AUKEY USBハブ 10ポート(USB3.0 7ポート+充電 3ポート)USB3.0ハブ 高速データ転送・充電可能 CB-H18』の2機種です。
どちらも縦長のスリムな長方形のデザインで、7つのUSB3.0ポートと3つのUSB充電ポートが搭載されています。
性能的にはほぼ同じで、どちらかというとANKERの方が有名メーカーで馴染みが有ると言った感じです。
『Anker 60W 7+3ポート USB 3.0 データハブ PowerIQ内蔵3充電ポート搭載』の方は、80cmのUSBケーブルが付属されており、なんとか使える長さです。
価格は5,999円で、18ヶ月の保証付きです。
我が家では、ANKER製のUSB急速充電器やモバイルバッテリーを使っていて比較的馴染みの有るメーカーです。
一方『AUKEY USBハブ 10ポート(USB3.0 7ポート+充電 3ポート)USB3.0ハブ 高速データ転送・充電可能 CB-H18』の方は、1mのUSBケーブルが付属しています。
AUKEY製のモバイルバッテリーや自撮り棒を使ってますが、こちらは今一歩浸透していないと言った感じです。
価格は4,399円で、24ヶ月の保証付きです。
『Anker 60W 7+3ポート USB 3.0 データハブ PowerIQ内蔵3充電ポート搭載』も、『AUKEY USBハブ 10ポート(USB3.0 7ポート+充電 3ポート)USB3.0ハブ 高速データ転送・充電可能 CB-H18』も似たような感じです(^^ゞ
大きく違う点としては、『Anker 60W 7+3ポート USB 3.0 データハブ PowerIQ内蔵3充電ポート搭載』のDC IN端子とUSB IN端子が上部に、『AUKEY USBハブ 10ポート(USB3.0 7ポート+充電 3ポート)USB3.0ハブ 高速データ転送・充電可能 CB-H18』のDC IN端子とUSB IN端子、そして電源ボタンがサイド中央に付いています。
実際にUSBハブを設置する箇所によって使い勝手が変わってくると思われるので、設置する場所を確認して選ぶのも有りかと。
と言う事で、上記内容を踏まえて検討した結果『AUKEY USBハブ 10ポート(USB3.0 7ポート+充電 3ポート)USB3.0ハブ 高速データ転送・充電可能 CB-H18』を購入することにしました。
今年初のネット通販(Amazon.co.jp)でのお買い物です( ^o^)ノ
AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブが届く!
Amazon.co.jpで購入した『AUKEY USBハブ 10ポート(USB3.0 7ポート+充電 3ポート)USB3.0ハブ 高速データ転送・充電可能 CB-H18』が到着しました。
AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブについて
パッケージの内容は、
- AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ 本体1個
- 電源アダプター
- 電源アダプター ケーブル
- USB A to USB A ケーブル(1メートル)
- ユーザーズマニュアル
- カード
の6点となります。。
取扱説明書は、英語、ドイツ、フランス語、スペイン語、イタリア語で書かれているのですが、残念ながら日本語の説明は有りません。
『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』本体のサイズは、縦170mm×横55mm×高さ23mmとなっています。
実際に手に取ってみたところ、凹凸の無いスタイリッシュなシンプルデザインですが、残値なことにプラスチックの安っぽさが前面に出てしまってます。
筐体の裏側にゴムの滑り止めが有るのですが、筐体が軽いので固定してもすぐにズレてしまいます。
『Anker 60W 7+3ポート USB 3.0 データハブ PowerIQ内蔵3充電ポート搭載』の方が質感は良さそうです。
AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブを設置する!
メインPCに接続して設置完了です(´▽`)ノ
しかし、仕様なのか不具合なのか分からない症状が発生しています。
それは『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』本体の電源をオンにして、パソコンを起動すると何故かパソコンの全てのUSBポートが使えなくなると言う症状です。
『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』本体の電源をオフの状態で、パソコンを起動するとパソコンのUSBポートが正常に動作します。
つまりパソコン起動後に『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』本体の電源をオンにする必要が有ると言うわけです。
再起動するときも『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』の電源をオフにしておかないといけないようです。
(※自分の場合、BIOSで暗証番号のロックを掛けているので、起動時にキーボードから暗証番号を入力する必要が有ります。)
この『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』の電源オンオフが面倒です( ̄。 ̄;)
購入前は『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』に電源ボタンが有るので気軽に電源オンオフが出来て良いと判断したのですが、その考えは逆に間違っていました。
『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』の通電が切れると電源が強制的にオフになって、常に電源オンの状態に出来ません(←仕様です)。
と言う事で、パソコンの電源を入れて、次に『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』本体の電源ボタンを押さないといけないと言う動作を常に行う必要があります。
取りあえずこの状態で使って、そのうち我慢出来なくなったら『Anker 60W 7+3ポート USB 3.0 データハブ PowerIQ内蔵3充電ポート搭載』辺りに買い換えるかもしれません。
AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブが電源オン時に、パソコンの全USBポートが使用不可になる対応
色々確認したところ簡単な事を忘れてました!
USBハブを追加したことで、一度“高速スタートアップを有効にする”をオフに設定しないといけないことを忘れてました!
「高速スタートアップ」とは、パソコンの起動を速くするため、シャットダウン時にメモリやCPUなどの状態を保存しておく機能なのですが、PCパーツ交換時や、外付け機器の取り付け・取り外しの時など「高速スタートアップ」を無効にして一度記憶状態をクリアにする必要が有ります。
と言う事で、一度“高速スタートアップを有効にする”の設定をオフにして再起動後、「『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』が電源オンの状態で、パソコンの電源をオンにしても全てのUSBポートが正常動作することを確認しました!
設定方法は、「コントロール パネル」-「ハードウェアとサウンド」-「電源オプション」-「電源ボタンの動作を選択する(システム設定)」-「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化」で“高速スタートアップを有効にする”で設定出来ます。
トラブル回避のため常に“高速スタートアップを有効にする”をオフに設定していても良いですけどね(・・)(。。)
これで『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』を常に電源オンの状態に出来ない仕様以外は改善したので、とりあえず普通に使うことが出来ます。
その後
その後検証したところ、当方の環境では『AUKEY CB-H18 10ポートUSBハブ』を電源オン状態にすると、Windowsが起動するまで、USB 2.0端子に接続された機器は動作しないことが判明しました。
Windowsが起動すると正常に使用することが出来ます。
BIOSの設定を色々と弄ってみたのですが改善されないため、取りあえず対策としてキーボードはUSB 3.0端子に接続し直しておきました。
AUKEY JAPAN運営担当者から連絡を頂く
Amazonカスタマーレビューをご覧頂いたAUKEY JAPAN運営担当からご連絡を頂きました。
購入した機器の不満に対して親身に対応して頂きました。
AUKEYのメーカーは、ユーザーを大事にし今後より良い製品を提供してくれるメーカーだと感じました。
こう言うメーカーには是非頑張って頂きたいです。