商品レビューの依頼
先日『Quto 2.4G ワイヤレスマウス』を商品レビューさせて頂いた同じ企業様から、ポータブルドライブの商品レビューの依頼がありましたので、レビュー記事をアップさせて頂きます。
今回、レビューの依頼が有ったポータブルドライブは、『Qtop ポータブルドライブ 外付けプレイヤー USB3.0対応 CD-RW/DVD-RW タッチ制御 Superdrive搭載 Windows/Mac両対応-ブラック』になります。いつものように長いので、以下『Qtop ポータブルドライブ USB3.0 CD-RW/DVD-RW』とさせて頂きます。
Amazon.co.jpでは3,000円を切る価格で販売されていて、特徴としては、
・USB 3.0採用で最大5Gbpsの転送速度を実現。
・CD/DVD読み書き両方でき可能。
・インピーダンス電圧が小さくて遮蔽性が強く安定したデータ転送を実現。
・タッチセンサー制御採用により、ボタンタッチすることでドライブを自動的にオープンにします。
・外部電源不要で、万が一電力不足が発生した場合に2本のUSBケーブル接続により電力が安定します。
などとなっています。
対応OSは、Window2000/XP/2003/Vista/7、Linux and Mac 10 OSとなっていて、なんと!Windows 10には原則上非対応となっています(@_@)
しかし、我が家のPC4台は全てWindwos 10なので、ココは敢えてWindows 10で商品レビューをさせて頂きました(__;)
と言っても、Windows 10とそれまでのWindowsで、その辺りが大きく変わることは無いでしょう(・_・)(._.)
サンプル品到着
Amazon.co.jpからレビュー用のサンプル品が到着しました。
パッケージが英語と中国語の記載となっていて、日本語の表記は全く見当たりません。
パッケージに書かれた商品名は、『PORTABLE MOBILE EXTERNAL DVD-RW』となっていました。
日本名は「外付けポータブルモバイルDVD-RW』と言ったところしょうか(・_・)(._.)
中身を確認してみると、ドライブ本体と取扱説明書(英語中国併記)、USB 3.0ケーブル、充電ケーブルの4点となっています。
取扱説明書は、ごく簡単な説明だけなのでこれを真剣に見ることはないでしょう(笑)
外観確認
それでは外観から見ていきます。
その前に上面には保護テープが貼られているので、使用前に剥がす必要があります。
まず目が行くのは、上面のキューブ型を模ったデザイン。
これはオシャレ感があって、他のポータブルドライブには無いデザインをしています。
後方側面には、2個のインターフェスが装備され、それぞれUSB 3.0接続ポートとパワーインターフェースとなります。
裏側を見ると『External ODD&HDD Device』と記載が有り『Mode NO : EXD9190-SU3』とあります。
きちんと裏面の角4カ所に固定用のゴムパッドが施してあります。
ドライブを開くためのボタンはタッチ式が採用されており、そのためボタンによる凹凸は無くスッキリしている印象です。
ドライブを開くためのタッチボタンは上部角に有り、その旨のマークがきちんと記載されています。また、タッチボタン横にはアクセスランプが有ります。
タッチボタンのマークの色は黒っぽいので、暗い場所だと見難いかもしれません。逆に言うと主張してなくて良い感じです。
と言う事で、デザインに関しては凄くオシャレなポータブルドライブと言ったところで、昔のSONY VAIOの天板デザイン(プレミアムデザイン)を思い出しました(´▽`)ノ
実際に使ってみる!
先ずは、トレイのオープンから見てみました。
上面のタッチ式ボタンを長押しするとトレイが少しだけ出てきます。
それを手で引き出してCD/DVDをセットします。
メインPC(Windows 10)のUSB 3.0ポートに接続して、約3.3GBの“Windows.iso”ファイルをDVD-Rに焼いてみました。
ライティングソフトは、ソースネクストが販売している B’s Recorder 13 を使いました。
最初なので用心して、充電ケーブルも接続しておきました。
なお、『Qtop ポータブルドライブ USB3.0 CD-RW/DVD-RW』側の速度の仕様は、
読み取り速度:
CD-R: 24X; CD-RW: 24X;
DVD-ROM: 8X; DVD-RAM:5X
DVD±R: 8X; DVD±RW:8X;DVD±RDL:6X;書き込み速度:
CD-R: 24X; CD-RW: 10X;
DVD±R:8X; DVD-RW: 6X;DVD+RW: 8X;
DVD-RD: 6X; DVD+RDL:6X; DVD-RAM: 5X
となっています。
と言う事で、B’s Recorder 13側も8倍に設定して書き込みます。
なお、B’s Recorder 13側のドライブ名表記ですが、「DVD-RAM UJ8E2Q」となっており、これはPanasonic製のドライブになります。
念のためWindowsのデバイスマネージャーでも確認したところ「MATSHITA DVD-RAM UJ8E2Q USB Drvice」となっていました。
そのため B’s Recorder 13 での正式対応ドライブなので安心して使う事ができます。
念のためベリファイ、コンペアの処理も実施しましたが、全てにおいて正常に完了です。
実際に書き込んでみたところ、実際の書き込み時間は、約3.3GBのisoファイルで10分程度で完了しました。
これはそのPC環境によって大きく変わると思いますので、あくまでも参考値ですね。
アクセス点灯時には、LEDランプが赤と緑に点滅しているので動作しているのが見て分かります。
音も割と静かで振動も少なく、発熱もほとんど無く思ったよりも普通です。
特に不満になることもないでしょう。
次に同様に約3.3GBの“Windows.iso”ファイルをセカンドPC(Windows 10)のUSB 2.0ポートに接続して、DVD-Rに焼いてみました。
今回は、充電ケーブルは接続せず、データ伝送ケーブルのみの接続で使ってみました。
仕様するソフトは、B’s Recorder 12を使用しています。
こちらも念のためベリファイ、コンペアの処理も実施しましたが、問題無く正常に終了しました。
実際の書き込み時間は、同じく約3.3GBのisoファイルで10分程度と言ったところでしょうか。
メインPCは USB 3.0、セカンドPCは USB 2.0を使ったのですが、その差は何故かほとんどありませんでした(^^ゞ
それでも約3.3GBのISOファイルを10分程度で書き込みを行ってくれるので、言うことはありません!十分でしょう。
次に子供達が使っている結構古いノートPC(Windows 10)に接続して、先日購入したジャストシステムの楽々はがきのDVDをインストールしてみました。
なお、充電ケーブルは接続せず、データ伝送ケーブルのみの接続です。
特に問題無くインストールが完了しました。
次にメインPCに戻って、充電ケーブルは接続せず、データ伝送ケーブルのみの接続で、CDとDVDを視聴してみました。
CD及びDVD共に途切れること無く、問題無く視聴することができました。当然と言えば当然ですが。
最後に
今回サンプル品を提供頂いて、
- メインPC(USB 3.0)で“Windows.iso”ファイルをDVD-Rに書き込み
- セカンドPC(USB 2.0)で“Windows.iso”ファイルをDVD-Rに書き込み
- ノートPCでジャストシステム 楽々はがきのDVDをインストール
- メインPC(USB3.0)でCD及びDVD視聴
を試してみましたが、どれも問題無く動作を確認することができました。
また、最初だけデータ伝送ケーブルと充電ケーブルの両方を接続しましたが、後はデータ伝送ケーブルは接続せずに行いました。
余程のことが無い限り充電ケーブルは必要無いと思います。
当たり前と言えば当たり前なのですが、読み込みは兎も角、書き込みについては結構シビアな事も有り信頼性も必要だと思います。
その点この『Qtop ポータブルドライブ USB3.0 CD-RW/DVD-RW』は、心配は無さそうです。
今回試してみて一つだけ不満が有って、それはケーブルが短かったこと。
多分ポータブルと言う事で、ノートPCなどに接続するには問題無い長さなのですが、デスクトップに接続するには若干短いかなって思った次第です。
と言っても、デスクトップに接続して使う人はそんなに居ないか(^◇^;)
最近は、ドライブが付いていないノートPCが多いので、これを1台持っていればいざという時に安心です(^。^)